効果的な勉強法
効果的な勉強法
2018.10.29
【勉強に集中するための簡単なコツ10選】
今回は集中力を高める10の方法についてご紹介していきます。お仕事はもちろん、検定や、試験の勉強時に効果的に集中力を高め目標に向かって効率よく学習に取り組む参考にしてください。
集中力を高める方法とは?
1.目標を設定する
勉強にしても仕事にしても、もっと集中力を高めて行いたいと思う人も多いのではないでしょうか。そういった方向けに集中力を高める方法についてご紹介していきます。何か一つでも実践できそうなものがあれば、早速取り組んで集中力を高めていきましょう。
まず集中力を高める方法として、「目標を設定する」ことが挙げられます。仕事にしても勉強にしても、闇雲にやっていると終わりが見えず、だらだらしてしまうことがあります。そうではなく、1週間の目標や1日の目標を決めることで、そこに向かって頑張ることができるので、自然と集中力も高まっていくでしょう。
2.集中できる環境を確保する
集中力を高める方法としては、「場所を変える」ことも効果的です。普段は自宅で勉強をしている方は特に、人間の脳は新しいものに刺激を受けやすいという特徴があり、雑誌や漫画が目に入ってくると、どうしてもそちらに目が移ってしまうこともあります。
そういった意味でも、自宅以外での勉強が効果的です。かといって図書館は指定席がなくその日の利用者のマナーによって静寂さは左右されます。カフェやファミレスになるともはや静寂さとはかけ離れています。人は学習した環境により近い環境でその効果を発揮できるというデータがありますので、レンタル自習室など、筆記用具の音しか聞こえない環境がカフェや図書館よりテストや試験会場に近いといえます。
周りには勉強している人しかいないので、そういった方と同じ空間に入ることで、相乗効果も生まれて、より集中力が高まります。
3.睡眠時間を確保する
いくら集中しようと思っても、寝不足で疲れが溜まっていては、集中力を高めることは難しいでしょう。コンスタントに集中力を維持した状態で生活していくためにも、一定の睡眠時間の確保は大切な要素と言えます。
そういった意味で、少なくとも1日6時間から8時間以上の睡眠は確保したいところでしょう。人によって個人差がありますが、ご自身で目覚めが良いと感じられるくらい、しっかりとした睡眠時間を確保することを意識して生活していきましょう。
4.休憩時間を工夫する
「休憩時間を工夫する」ことも、集中力を高めるには必要不可欠なポイントと言えます。
人間の脳が集中できる時間は意外と短く、たった8秒。というデータも出ています。
「30分集中して5分休憩する」、あるいは「60分集中して10分休憩する」などといった形で、こまめに休憩を取っていきましょう。椅子に座ったままでも、腕を伸ばしたりストレッチをしたりすることが重要です。
身体を動かすことで、血行促進へとつながり、それが脳に新鮮な酸素送り込むことにつながっていきます。そうすることで、休憩後も再び集中力を高めた状態で作業を再開することができるので、意識して実践してみると良いでしょう。
5.声を出す
行動面から集中力を高める方法についてご紹介していきます。まずは「声を出す」という方法についてです。声を出すことで、脳内物質のアドレナリンを活性化させることにつながり、集中力も高まっていきます。レンタル自習室や図書館では迷惑になりますので、お手洗いや外の空気を吸いに行くタイミングに、実践するとよいでしょう。
6.ブドウ糖を摂取する
ここからは、食べ物面から集中力を高める方法についてご紹介していきます。まずは、「ブドウ糖を摂取する」ことについてです。脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源にしているとも言われており、頭を使う作業をした時には、そのエネルギーを補給してあげる必要があります。
そういった意味で、ブドウ糖が多く含まれるチョコレートやナッツ類などの食べ物を常備しておくことも効果的と言えます。集中力が切れてきたなと思ったり、脳が甘いものを欲していると感じたりした場合は、チョコレートやナッツ類を食べることで、脳にブドウ糖というエネルギーを供給することができます。
7.ガムをかむ
食べ物で集中力を高める方法としては、「ガムをかむ」ことも効果的です。ガムをかむという行為自体に、体内の神経を活性化して脳の血流を良くするという効果があります。また、ガムはカロリーも低く、ストレス軽減効果や口臭予防にも役立つので、集中力を高める方法と合わせて、さまざまな効果を期待することができます。
特に眠気を催す時には、ミント系のガムをかむことで、多少眠気を吹き飛ばすことも可能です。脳への刺激も意識しながらガムをかむことで、より集中力も高まっていくでしょう。
8.カフェインをとる
「カフェインをとる」ことも、集中力を高める方法として効果的と言えます。カフェインには脳を覚醒させる効果があり、眠気覚ましにも有効的です。本来は睡眠時間を確保する中で、自然に体力を回復していくことが望ましいですが、どうしても寝不足の場合や、どうしても集中力を高めたい場合は、カフェインの摂取が有効です。
コーヒーやココア、緑茶といった飲み物には多くのカフェインが含まれているので、必要に応じて飲むと良いでしょう。あまり飲みすぎると、夜眠れなくなる可能性もあるので、注意しておきましょう。またカフェインとは別にエナジードリンクも、眠気解消には効果的な飲み物です。
9.一点集中トレーニング
ここからは、勉強に役立つ集中力を高めるトレーニングについてご紹介していきます。まずは、「一点集中トレーニング」についてご紹介していきます。一点集中トレーニングとは、短時間で集中力を上げるトレーニングのことで、対象となる一点を凝視し続けることで集中力を高めていきます。
パソコンやスマホのアプリでもできますし、ご自身で紙に丸を描いて、それを凝視し続けるといった形でも良いでしょう。背筋を伸ばして、目線より少し下のあたりに対象物がくるように調整することがポイントです。準備ができたら少なくとも1分以上は対象物を凝視し続けることで、集中力を高めることができます。
勉強中や仕事の合間に行っても効果を発揮するトレーニングなので、ご自身の集中力が欠けてきたと感じたら、行ってみると良いでしょう。
10.表情筋を動かす
続いての集中力を高めるトレーニングは、「表情筋を動かす」ことです。表情筋と呼ばれる顔の筋肉を動かすことで、脳を刺激して活性化させることができます。これを繰り返すことで、前頭葉を刺激することになり、集中力アップにも効果を発揮します。
表情筋を動かすことは手軽にできるので、ちょっと疲れてきたと感じたり、集中力がなくなってきたと思ったりしたら、積極的に動かしてみると良いでしょう。
このように科学的にもマインド的にも集中力を高める方法はたくさんあります。
まとめ
集中力を高めるという点においても目標設定は重要ですが、次への糧にするという意味でも、きちんと振り返りを行って改善していけると良いでしょう。 そして、集中力を高め学習効率を最も高めるのは環境です。
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