効果的な勉強法
効果的な勉強法
2018.11.02
【集中できる自分”を手に入れる「勉強内容」と「学習環境」選びのたった2つのコツ】
誰もが勉強は大切で、自分を磨くための手段だということは分かっているはずなのに、何故思うように勉強が出来ないのでしょうか。
それは勉強が退屈だと思っていたり、それよりも楽しい様々な誘惑に負けてしまっているからだと考えます。 そう思ってしまう主な原因と解決するためのたった2つのコツをご紹介いたします。
勉強に集中できない原因
「1. 現在の学習レベルにあっていない」
集中力の大きな妨げになってしまうとは知らずにやってしまいがちなのが、背伸びをした学習です。
自身学習レベルから大きくかけ離れた難しい参考書。
開いているだけでも賢くなった感覚になってしまいますが、難しすぎて一人では進まず、別の参考書を開いたり、インターネットで調べたりと、余計な時間や手間がかかかる上にそもそもの本題からそれてしまったり気が散ってしまう大きな要因です。
だからといってなんの負荷もかからない、最初から始めるのもすでに理解している領域であれば時間の無駄になってしまいます。
人間は簡単に達成できるものでも、いかにも達成が難しいものでもなく努力次第でなんとかなりそうなものに関して最もやる気が出るということをアメリカの心理学者が明らかにしています。 頑張ればできるかもしれないという課題に対し挑戦したい!という意欲が生まれるのです。
「2. 人や環境に流されてしまう」
人間の行動は環境にも大きく左右されます。 交わる人や環境によって良くも悪くもなるのです。
環境によって与えられた課題のパフォーマンスに差がでるかどうかをペア実験によって検証た結果、より集中している相手と一緒に取り組んだ場合、もう1人の被験者の集中力も高まっていることが分かりました。 また、カリフォルニア大学の研究によると人は集中を遮る刺激を与えられた際に再び集中力を取り戻すまでに23分要するのだそうです。
一度集中を妨げられるとそれだけ時間を無駄にしてしまうのです。集中した状態をキープするための環境作りは欠かせません。 また、勉強よりも楽しいことが目の前にあるとその誘惑に流されてしまうということを経験をした人も多いのではないでしょうか?人は皆、楽な方に流されてしまう性質を持っているのです。
集中力を維持持するためには
「1.勉強内容を見直そう」
自分のレベルに合った勉強内容かどうかを見極める。 先程述べたように勉強の難易度は半分わかるけど半分難しい、努力すればできるかもしれないレベルが丁度いいのです。そのための参考書選びにもコツがあります。
そのコツは【難易度】【分量】【解説書】の3つです。 1冊丸ごとわからないものではなく、わからない問題が多少ある、ものを選びましょう。わからないものが多く、すぐに解答を見ることを繰り返していると頭を使わず、集中モードに入れません。 適度に負荷がかかる問題だと勉強も捗ります。
そして、分厚すぎると飽きてしまう原因になります。同レベルであれば薄いほど良いと言えるでしょう。 1冊終えることで達成感も生まれますし、似た問題を10日かけてたくさんやるより、同じ問題を1日で終わらせて10回繰り返した方が定着します。
また、解説を読めばしっかり理解できるようなものを選ぶことも大切です。 わからないとこが自分の弱点なので、まずはそこを無くしていける解説を選びましょう。
「2.勉強に適した集中できる環境づくり」
勉強内容の見直しができたら集中できる環境づくりをしましょう。 テレビやスマートフォンの電源はきる。本棚には布をかぶせる。といった準備が大切です。 ですが一番のおすすめは集中した人しかいない自習室へ行くことです。
先程述べたように人間は人の行動や環境に流されやすいため集中した人のいるところに行くとその集中が伝染し、より集中できるのです。【レンタル自習室セルフスタディ】は指定席制度を推奨しており、図書館やカフェ、家での勉強する時のような、勉強を始めるための準備が不要です。その為よりスムーズに集中し勉強に取り組むことができるのです。
また、勉強が捗るかどうかは環境だけでなくその日のコンディションでも変わってきます。 どうしても集中できないときは集中力のないまま、なんとなく勉強をした気になってしまうよりも、適度な息抜きをし、リフレッシュした状態で再び勉強に取り組むことをおすすめします。
レンタル自習室セルフスタディでは、梅田本店など24時間利用可能な店舗もあり、学校帰り、お仕事終わりの遅い時間帯など、いつでもより集中できる空間をご用意しています。 集中できる自分を手に言えたい方はぜひ一度見学におこしください!!
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