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2018.05.20

勉強中に音楽を聴くことのメリット・デメリット

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皆さんは勉強中に音楽を聴いていますか?音楽を聴くと集中できる・逆に集中できないという両方の意見があります。結論、セルフスタディとしては「音楽なしの勉強がオススメ」ですが、今回はそんな「音楽を聴きながらの勉強」にスポットを当てて、メリット・デメリットを紹介していきます。

勉強中に音楽を聴くことのメリット

・集中力や認知能力の向上

特にの発生を促進する音楽には、集中力を向上させる効果が認められています。例えばクラシックアルファ波音楽やジャズなど。クラシックには聴くだけで頭が良くなるとされる「モーツァルト効果」という言葉もあるほどですから、一定の効果は期待できるのではないでしょうか。

・勉強のスイッチを入れる

周囲に雑音や話し声が飛び交う環境でどうしても勉強しなければならない場合、その音を遮断することに一役買ってくれます。音楽を聴いて机に向かうことで勉強のスイッチが入るのであれば、勉強中に音楽を聴く価値は十分にあると言えます。
あるいは、モチベーションが上がらないときに気分を紛らわせる目的で聞くこともスイッチを入れるという意味で効果があるといえます。

勉強中に音楽を聴くことのデメリット(注意点)

集中力・認知能力の向上や、勉強モードにスイッチしてくれるなどメリットのある音楽ですが、デメリットになってしまうことも忘れてはなりません。

・高度な集中が必要な場合には不向き

音楽は一般的な読書や高速道路運転などの単純作業、脳に負荷をかけない場合は気分転換にもなり有効なようです。一方で、深い理解や考察が必要な勉強、難解な本を読む際など、脳への負荷が大きい場合は集中や認知の妨げになることはあってもプラスに働くことはないようです。

・勉強に集中できなくなる

音量が大きすぎる、曲の歌詞や曲の盛り上がり部分が気になってしまうなど、音楽に気をとられて集中できないケースがあります。勉強と音楽の両方の情報を取り入れようとすると、勉強効率は低下しがちです。よって勉強中に音楽を聴く場合は、音量を控えめにして、抑揚の少ないたん超な曲や歌詞のない曲を選ぶか日本語の歌詞を避けるのがベターでしょう。


また脳科学的にも、勉強で使う左脳に別の情報を送り込むことで処理効率、理解力が下がってしまいます。さらに、元々容量の少ない短期記憶におい勉強以外の情報を取り込むと、記憶の海馬に送られる情報も少なくなり記憶力が低下してしまいます。

・試験では音楽を聴けない

大前提として考えておきたいのは、勉強の延長線上には「試験」があること。試験中は音楽を聴くことを許されない場合が多く、基本的には静かな環境で設問に挑みます。「音楽がないと集中できない」という方は、試験を想定して音楽なしの勉強に慣れておくことをお勧め致します。

セルフスタディとしての結論

以上の理由から、セルフスタディとしては「音楽なしの勉強」をオススメいたします!そもそも勉強においては高度な思考力が要求されるので、音楽はその妨げになります。また勉強の目的は、試験に合格することや身につけたい知識の習得です。その目的に向かって最大限の力を注ぎ込むことこそ、合格・成功への近道だと考えています。

また、日中よりも、人の寝静まった真夜中のほうが誘惑も少なく注意散漫にならず作業効率が上がった、時間を忘れるほど集中できた、という経験をしたことがある人は多いと思います。これが音と集中の関係を端的に表していると思いませんか。

音楽なしの勉強に切り替える方法

とはいっても、常に音楽を聴きながら勉強している方が音楽なしの勉強に切り替える際、落ち着かなかったり物足りなさを感じたりするかもしれません。そのお悩みに合わせた切り替え方法をご紹介します。

・何か音がないと勉強できない

カフェやファミリーレストランなど、音のある場所に出かけてみてはいかがでしょうか。人の話し声が聞こえて気が散ることを懸念されるかもしれませんが、人間は自分と無関係な音を聞き流せるものです。また、そもそも今歌詞のある音楽を聴いている場合は、歌詞のない音楽に切り替えて、その後カフェやファミリーレストランに場所を移すなど、段階を踏んでみるのも一つの手です。

・イヤホンがないのが物足りない

イヤホンがないことに違和感を覚える場合もあります。そういった方は耳栓を入れてみては?周りの音を遮断しながら、音楽を聴かないということも実現できます。

・自習室や図書館へ

以上のことに慣れてきたら、最終的には試験に近い環境で勉強するため、自習室や図書館に出かけることをお勧めします。 勉強中の音楽離れを目指す方はレンタル自習室「セルフスタディ」へ
レンタル自習室セルフスタディには、静かに勉強に打ち込める環境=試験を想定した環境が整っています。設備を厳選して最大まで集中力を高められるよう設計。自習に必要な最低限の設備だけを用意しているため、集中の妨げになるものはありません。

セルフスタディでは自習室の見学も受け付けておりますので、まずはどのような環境か、事前にお越しになってください。お待ちしております。

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