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有料自習室の選び方

有料自習室の選び方

2016.11.15

有料自習室の選び方 「自習室選びの失敗談。室内環境編」|大阪梅田・江坂のレンタル自習室セルフスタディ

こんにちは。
レンタル自習室セルフスタディです。

先日、ご契約者様とお話していると、
駅前の自習室についての話題になりました。

その方は、駅からの距離だけで駅に直結する自習室を選んだそうです。
ただ、人が多くてパソコンや電卓をたたく音も普通に大きく、集中できなかったそうです。

そこで、本日は自習室内の環境についてお話したいと思います。
これを読まれた方は、勉強の環境について同じように悩まれていると思います。
少しでも決断の参考になれば幸いです。

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<目次>

  1. 自習室の環境はどこも同じではない
  2. 自習室を選ぶ時に一番大切なこと
  3. 人が多いと環境管理は不可能
  4. 合格のための環境選び

1.自習室の環境はどこも同じではない

自習室を選ぶ基準として、多くの人が考えるのは次のことかと思います。

  • 駅からの距離
  • 価格
  • 利用者数
  • セキュリティー
  • 休憩スペース
  • 机のサイズ

これらの点は、確かに重要な要素です。

一方で、室内環境についてあまり気にしていない方が多いです。
なぜなら、『自習室なのだから静かで当然』 と考えているからです。

ですが、そんなことはありません。
環境は、人によって作られるので、そこにいる人によって大きく異なります。
管理側の人間はもちろんですが、ここでいう人とは利用者側のことです。

人が多い状況で、静寂で集中できる環境が維持するのは簡単ではありません。
必ずマナー違反者が出ます。それに呼応する人も出ます。
特に学生が多い場合はそれが顕著です。

2.自習室を選ぶ時に一番大切なこと

それは、環境です。
特に、集中できる環境か否かです。

自習室だから集中できるわけではありません。
中には、マナー違反の人はいます。
それに呼応するような人も現れます。
大きな音を立てる人もいます。
出入りや移動の度に音が出ます。
そして、それらは人数に応じてより数も増え、音も大きくなります。

先日書いた記事にも書きました。
集中するためには、静かな環境であること。
静かな環境であるためには、人が多くないこと。

3.人が多いと環境管理は不可能

人が多いと環境は悪化します。

これは先日の記事にもありますが、あいつもやっているんだから法則
赤信号みんなで渡れば怖くない法則です。

自習室において、それは共有自由席で高稼働率を維持しているところが該当します。
そもそも、そういう自習室は、人が多くて音が出るのは仕方がない、という運営方針です。

利用者が多いと、マナー違反や呼応する人が相対的に多くなるので対応できません。
そして、特に自由席共有システムのように、入れ代わり立ち代わり、利用者の席が日々変わる状況で、その個人を特定することなど不可能です。
現場を押さえていないと注意はできません。
あなたが確認もせずに注意されたらどう思いますか?

稼働率=儲け。

環境とは相反します。
それを承知の上で、稼働率を重視しているのです。

利用者にやめられたくないのでクレーム対応をしないところも多いです。
状況が発生した場合、他の自由席に移ってもらうことで対応をするところがほとんどでしょう。

空いていればそれでも解決できますが、混み合った状態でほかの座席に移ってもほとんど意味はありません。
気分転換で座席が移動できる、と言ってみたところで快適な席が空いていることなどほとんどありません。

酷い自習室になると、他の店舗に移ってもらうことでで対応する事もあります。
利用者がその店舗での利用を望んでいるのです。
しかし、店舗の環境改善をすることなく、利用者の対応を移求めるのです。

4.合格のための環境選び

有料自習室も、商売です。
儲けを考えるのは当然です。

ですが、最近の自習室は利用者のことを本気で考えているところは少ないように思います。
見栄えだけで、ただ効率よく儲けることだけを考えているように思えます。

私が思うに、自習室の稼働率は高くても50%程度が最適だと考えます。
そうすれば、みんなが一つ置きに座ることができるので、隣に人がいるような状況を利用者は避けられます。
もちろん、年末年始などは例外ですが。

電車の座席でも、一人分のスペースを空けて吸われたら快適ですよね。
人が集まる自習室でなければ、そのような環境の自習室はあります。

本当に自分が合格するために、賢いお金の使い方を是非考えてください。

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