有料自習室の選び方
有料自習室の選び方
2016.10.05
有料自習室の選び方 「自習室選びの失敗談。利用者の数-編①」|大阪梅田・江坂のレンタル自習室セルフスタディ
こんにちは。 レンタル自習室セルフスタディです。
先日、ご契約者様とお話していると、自習室内の利用者の数についての話題になりました。
その方は、周りの方の人が多くて集中できないとのことでした。
そこで、本日は利用者の数と自習室についてお話したいと思います。
これを読まれた方は、勉強の環境について同じように悩まれていると思います。
少しでも決断の参考になれば幸いです。
<目次>
- 集中するには静かな環境が一番
- 集中できない原因は、周りの人が出す音にある
- 人が増えると気が散る雑音も増える
- 利用人数が多すぎない自習室を選ぶ
集中するには静かな環境が一番
中には、雑音の中でも集中できる人はいます。
ただ、そういう人はごく一部の人です。
あるいは、本試験などの極限の集中状態に入れば、雑音はあまり気になりません。
ただ、多くの人は、静かな環境の方が集中できます。
気が散る雑音のない環境。
余計な音楽などが鳴っていない状況。
特に勉強においては、そういった環境の方が集中できます。
勉強する環境にお金を出すなら、集中できる環境を選ぶのが一番と考えます。
それでは、集中できる環境を選ぶための判断基準はどこにあるのでしょうか。
集中できない原因は、周りの人が出す音にある
人が行動すると音が発生します。
当たり前といえば当たり前です。
もちろん、室内にはエアコン、空気清浄機などの機械音もあります。
機械の音は、一定の音量で継続的です。
音量に問題がなければあまり気になりません。
そもそも、エアコンや空気清浄機は必要なものとほとんどの人が認識しています。
それらの音を許容できない人はあまりいないでしょう。
これらの聞きなれた音はホワイトノイズといわれる音です。
むしろ、気が散る雑音を消してくれるマスキング効果があります。
ですが、人が行動するときに出す音は、人それぞれに音の周波数やリズムが全く異なります。
大きな音を出す人もいれば、大きな音を出さない人もいます。
人は聞きなれた音には寛容でいられます。
しかし、聞きなれない音には寛容ではいられません。慣れの法則です。
普段から聞きなれている機械音、電車の音、車の音はあまり気になりません。
また、普段から接し慣れている友人の出すビニール袋のカサカサ音にはある程度は寛容でいられます。
反対に、たまにしか来ないラーメン屋台車の音や、選挙カーなどは気になって仕方ありません。
また、全く知らない人の出すビニール袋のカサカサ音に対してはなかなか寛容でいられません。
こういった聞きなれない音は気が散る一番の原因になります。
そして、この気が散る音の原因は、人です。
人が増えると気が散る雑音も増える
人が増えると気が散る雑音も増えます。
これも当たり前のことなので、説明する必要はないかもしれません。
自習室において人が行動するときに出る主な音は以下になります。
- 出入りするドアの開け閉めの音
- 後ろを歩く利用者の気配や音
- カバンやロッカーから荷物を出し入れする音
- 荷物を整理するときの大きな音
- 電卓やパソコンのキーボードをたたく音
- 休憩、お手洗い、食事、電話、その他
人が行動するたびに音は発生します。
これらの雑音は、人の数に応じて増えてしまいます。そして、音量のレベルもそれに応じて大きくなります。
あいつもやっているんだから法則です。
こうなってくると、周りに配慮するのがばからしい、と考える人が多くなります。
利用人数が多すぎない自習室を選ぶ
勉強するには静かな環境が最適です。
しかし、人が集まり、活動していると騒がしくなります。
夜型の生活リズムの人でない限り、これは避けられないことです。
したがって本当に勉強に集中したいのであれば、人の少ない場所を選ぶことが必要です。
人が少ない
↓
雑音が少ない、静か
↓
集中できる
自習室を選ぶ際には利用人数が多すぎない自習室を選ぶことをお勧めします。
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