指定席と自由席の違いと、自習室の賢い利用法

有料自習室の座席システムは大きく分けて2つです。

それは、専用指定席 と 共有自由席 です。

 

・専用指定席

自分だけが使える座席です。

自分の荷物をそのままにしておけるのが特徴です。

主に、レンタルオフィス、レンタルデスク、レンタル自習室で提供されるシステムです。

 

・共有自由席

他人と共有して使う座席です。

利用後は荷物を整理して片付け、清掃する必要があります。

主に、コワーキングスペース、レンタル自習室などで提供されるシステムです。

 

自習室を利用するにあたって、どちらを選べばよいのか悩んでいる人もいるかと思います。

そこで、以下に指定席と自習席の違いを述べたうえで、その選び方について記載したいと思います。

 

まず、両者の違いは以下の通りです。

 

 

<座席自体での違い>

専用指定席 共有自由席
高め

¥10.000~19.000

価格 安め

¥7.000~12.000

1人 利用人数 複数
可能 荷物の据え置き 不可能
3割前後 平均の利用割合 8~10割
座席にそのままおける 荷物 整理して持ち帰り

別途ロッカーへ整理

 

価格差は、指定料金の違いといったところです。

 

 

<利用環境の違い>

室内環境の違いは、人の数により変わります。

人が多ければそれだけ雑音も多くなります。

すなわち、座席全体の利用割合によります。

指定席の割合が少ない場合は、自由席のみの場合とほとんど変わりません。

 

以下では、指定席のみの場合と自由席のみの場合を比較しています。

専用指定席のみ 共有自由席のみ
3割前後 利用割合 8~10割弱
基本的に安定 環境 当日の周囲の利用者次第
少なめ 周囲の雑音 多め
良い方 マナー 普通

 

雑音の発生すのは以下の時です、

・出入りするとき

・移動するとき

・座席に座るとき、立つとき

・机の上で荷物の出し入れするとき

・机の荷物を整理するとき

・ロッカーの荷物を整理・出し入れするとき

・ドリンクサーバーを利用するとき

 

特に、荷物整理は自由席においては必ず必要になります。

指定席では、そのままにして帰れるので必要最小限の整理で済みます。

 

 

<管理環境>

こちらも利用人数次第といったところです。

利用者が多ければ管理は難しくなります。

 

専用指定席 共有自由席
可能

座席指定で後日対応可

クレーム対応 対象者を特定できれば可能

基本的に当日のみ対応可

暗証番号

カード

入退室

セキュリティ

暗証番号

カード

携帯端末

毎月変更 暗証番号 変更あり
その都度回収 カード その都度回収
携帯端末 その都度削除

 

指定席のみの場合は、クレーム処理についても座席指定制なのでしっかり対応できます。

また、セキュリティも利用者数が限られるので基本的にしっかり管理されています。

 

自由席の場合、利用座席が日によって異なることが多いので、クレーム処理は当日その場でないと難しいです。

セキュリティについては、利用者数が多いので現実の管理は相当難しいです。

店舗設備によりますが、数カ月の間、暗証番号を変更してないところも多いようです。

 

 

<まとめ>

結局は、

『低価格』」 VS 『環境・設備』

つまり、価格差の指定料金は、環境・設備費ということになります。

 

価格が安いには理由があります。

格安スキーバスに移動の快適性や万一の対応や安全性を求めるのは難しいです。

 

価格で選ばれる際は、利用環境についてはある程度割り切る必要があります。

マナーについても割り切って気にしない方もいらっしゃいますので。

店舗側の対応としても、他のグループ店への移動をお勧めして対応する場合もあるようです。

 

その価格差を単なる場所代としての『消費』と考えるか。

あるいは、合格するための環境・設備への『投資』と考えるか。

 

『環境・設備』は、勉強の際の『集中力』にダイレクトで影響します。

そして、集中力は合格に大きく影響します。

 

もし、どうしても価格を抑えたいなら人が比較的少ないところをお勧めします。

駅前で自由席メインの店舗は基本的に混み合います。

もう少し2~3分足を延ばせば比較的すいていて集中できる自習室もあります。

 

その程度の時間差は、集中力による時間的密度で十分すぎるほど元が取れます。

歩いている時間もイメージ学習するなどの方法もあります。

時間的距離は確かに重要ですが、ただそれだけで選ばない方がよいでしょう。

 

勉強することに意味があるのではありません。

合格することに意味があります。

 

賢く自習室を利用して、ぜひ合格を勝ち取りましょう。


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